4 小池 信之(こいけ のぶゆき)

★プロフィール

○まず、年齢とお住まい、入会したときについて教えてください。

 

 生まれたのは、名古屋で、郷ひろみ、さんま、江川さん・・と同い年なんです。春日井市って小野道風の生まれたまちなんですね(住むまで知らなかった)。春日井市高蔵寺に6年前から住んでいます。入会したのは、平成4年2月ですから、ちょうど10年過ぎました。何番目の会員なんでしょうか?[13番目です]

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明治村無声堂にて(1999.8)

 

★自己紹介

○では、この会に入った動機について教えてください

 

 仕事で打ち合わせが終わったその帰り、最初に「一杯行きませんか」と誘ったのは私でした。しかし、2次会では、先輩三人に囲まれて、帰りには「やります」といっていました。加藤さん、湯浅さん、吉田さんその節はお世話になりました。ぜんぜん知らなかったなあ、“能”をやっている人がこんなに身近にいたなんて。

 

○謡をやっている人のことはよく聞くのですが“能”というのは面白いですか?

 

 謡と仕舞をあわせて稽古していますが、両方とも面白いです。剣道と居合道は以前から続けていたのですが、これだけではあまりに無骨だなあと思っていました。そういう意味では、10年前の飲み会は潜在的に望んでいた出会いだったともいえます。それでなにが面白いかっていうと、声の出し方、立ち方、動き方の原理みたいなものを先生の中と自分の体の中に一所懸命探す過程と、小さな発見の喜びですね。まあ、その発見はすぐ覆されたり、新たな課題が出てきて、結局苦しんでいることを楽しんでいるといったほうが正解なのかもしれませんが・・。でも、面白いからこそ続きますね。もちろんいい先生(師匠)との出会いがあったからだと感謝しています(ちょっと、ごますり?いえ、そんなことないですよ)。

 

○今後に向けての抱負を

 

 今年の目標は剣道の昇段審査ですね。昨年はダメでしたからね。あぁ“能”についての抱負ですよね。とにかく声をきちんと出せるように、ちゃんと立てるようになりたいと思っています。ただまっすぐ立てるなんてことはなかなかできることではないとは思いますが。でも、あまり気負わずに、末永く楽しんでいくことを目標にしたいと思っています。

 

★穂高先生からの一言

 「飲む、打つ、舞う」を友としている方です。楽しい酒を好み、当会に入門するまでに居合術、剣道に精進していたので舞台上の姿もスラリとした風格がありました。絶えず研究を怠らない努力家でもあり、今後の進歩が期待できる有望株です。これからは、舞台上の自分の姿をしっかりと意識しながら精進してほしいものです。 

 

★次回の会員

次回は、青山美代子さんです。

 

【筆者のひとり言】

 飲むのはいつもミルクティー(コーヒーならブラック)、打つのはまじめにキーボード、舞うのは机の書類の山です。(・・日常の本当の私の姿です!?)

 先生の最後の一言、ありがとうございます。大きな課題をいただきました。

 

 

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